リハビリテーションセンターの概要
阪奈中央病院リハビリテーションセンターでは、脳血管疾患、整形外科疾患などの術後の急性期医療から、回復期・維持期の外来・訪問リハビリテーションの在宅まで、自立した自宅生活が行えるようリハビリテーションを実施しています。
患者さまが過ごされる病棟での生活すべてが訓練であると考え、急性期病棟においても専従の各種セラピストを病棟ごとに配置しています。
また、各病棟では病棟回診が行われ、患者さまの回復の変化に伴い常に医師や病棟スタッフとの連携を図り、チーム医療としてリハビリテーションに取り組んでいます。
施設基準
- 脳血管リハビリテーションⅠ
- 運動リハビリテーション
- 呼吸リハビリテーションⅠ
- 心大血管疾患リハビリテーションⅠ
- がん患者リハビリテーション
病院内リハビリ割合(2019年)
- 脳血管32.3%
- 運動43.3%
- 呼吸1.5%
- 心大血管2.9%
- がん2.1%
- 廃用18.0%
人数
- 理学療法士44人
- 作業療法士11人
- 言語聴覚士6人
資格及び認定
- 3学会呼吸療法認定士
- 心臓リハビリテーション指導士
- サルコペニア・フレイル指導士
- 介護支援専門員
- 健康運動実践指導者
- がんリハビリテーション研修修了者
- 福祉住環境コーディネーター2級
- 認知症ライフパートナー2級
- 認定理学療法士(運動器)
- 認定理学療法士(循環)
- 奈良県地域包括ケアOT推進リーダー
リハビリテーションセンター
本館リハビリテーションセンターは、534m²と開放感があり、明るく広々とした訓練室で快適に患者さまに喜んでいただける施設となっております。
また、平成26年4月に新築された新病棟に回復期リハビリテーション病棟が移転し、さらに充実した環境で退院後の自宅の生活に合わせた設備を整え、1日でも早い家庭復帰を支援しております。
回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟が平成26年4月1日に新築された新病棟に移転しました。患者さまが過ごしやすい環境を整え、リハビリテーションに集中できる環境になっております。また多数のリハビリスタッフを病棟専従で配置しており、患者さまの回復をサポートいたします。
充実したリハビリテーション設備と最新の医療機器
奈良県下にない充実した設備、機器で科学的根拠に基づいた治療を行っています。
(3次元動作解析器アニマ社ローカス3DMA3000・重心動揺計アニマ社M100・筋電計・随意運動介助型電気刺激装置IVES)
最新の医療機器を使用して治療を行っています。
- 拡散型圧力波治療器 – マスターパルスMP100
- 安全懸架式リハビリテーションリフトSP-850
- リハビリテーション対応トレッドミルPP-Tread SW-1200
- 3次元動作解析器アニマ社ローカス3DMA3000
- 重心動揺計アニマ社M100
- 筋電計
- 随意運動介助型電気刺激装置IVES
- 安全懸架式リハビリテーションリフトSP-850
- リハビリテーション対応トレッドミルPP-Tread SW-1200
また、リハビリ実習生を多数受け入れており、最新の知識や技術で指導するため日々研鑽して多数の学会発表も行っております。(学会発表詳細へ)