放射線科

日進月歩である放射線診断学に遅れることなく対応し、放射線被ばくを考慮しながら、より正確で安全な検査を行うよう心掛けています。
また、可能な限り予約無しでの当日検査・当日診断が行えるように体制作りを進めています。

構成員

放射線専門医:中川 三郎
放射線科医:1名、技師:8名、受付:1名

医師紹介

    1. 放射線科部長 中川三郎
    資格
    1. 日本医学放射線学会放射線診断専門医
    1. 検診マンモグラフィー読影認定医師
    所属学会
    1. 日本医学放射線学会

検査機器のご紹介

1.5テスラ MRI装置(東芝社製 Vantage Titan)

1.5テスラ MRI装置 東芝社製 Vantage Titan

当院でこれまで稼動していたMRI装置に比べて、より短い時間で高精細な画像を全身の様々な部位で撮ることができます。

特長

他の同等機種に比べて、検査音が静かです

検査音の発生源を真空封入するという独自の構造を採用し、検査音の大きさを聴感で約1/10までカットしました。 小さいお子さまや、ご高齢の方でも安心して検査を受けていただけます。

広い開口径と短い奥行きによる、開放的な検査空間です

71cmの広い開口径と約1.5mの短い奥行きを有しています。
腰椎や下腹部の検査であれば、外が見えるほどに頭がMRI装置の外に出ますので、閉所が苦手な方でも安心して検査を受けていただけます。

造影剤などの薬品を使わない検査にも対応します

ガドリニウム系造影剤を使った造影MRA検査による腎性全身性線維症(NSF)発症の危険性や、鎮痙剤などの使用による副作用が報告されています。
東芝MRIでは、極力薬品などを使わなくても検査ができるように、豊富なアプリケーションをご用意しております。
特に腎機能が低下した方などにおいて安心してMRA検査を受けていただけます。動脈だけでなく、静脈にも威力を発揮します。

80列160スライスCTスキャナ(東芝社製 Aquilion PRIME)

80列160スライスCTスキャナ Aquilion PRIME

当院のCT装置で最高水準の精密検査を受けていただけます。
瞬時に細かく160断面(スライス)が同時に撮影できる世界最高水準のマルチスライス技術を搭載しており、撮影時間の大幅な短縮が可能です。
胸部疾患や腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患の検査に絶大な効果が得られ、最薄0.5mmスライスの高精度な画像は、検査後の治療計画から治癒まで幅広くお役立て頂けます。
また低被ばく・低侵襲を実現し、安全面にも配慮されたご利用者さまにやさしいCT装置となっております。

X線

X線照射

小児から高齢者まで安心・快適!幅広いニーズに対応するX線装置 当院では医療機器整備の一環として、X線一般撮影システム(島津製作所製RADspeedPro)を設置して診断の向上に努めています。 当システムはX線出力が高く、良好な操作性を実現しています。また超音波距離計を用いた撮影線量の管理ができ、検査によるX線被ばくの低減をサポートします。

Horizon X線骨密度測定装置

Horizon X線骨密度測定装置

最新のセラミックディテクター&高周波X線管球の採用により体厚のある方の画像もより鮮明に描出します。
(海綿骨構造指標ソフトウェア TBS iNsightで解析しています)