先輩ナースエイドの声
(3A病棟勤務 Fさん)

3A病棟勤務 Fさん

当院3A病棟でナースエイドとして勤務し、在職中に介護福祉士の資格を取得したFさんに、どのような経緯でナースエイドになろうと思ったのか、どのように仕事と資格取得のための勉強を両立させたのかをインタビューしました。

3A病棟勤務 Fさん

Q. ナースエイドになろうと思ったきっかけは?

A. 高校時代に就職先に悩んでいたところ、担任の先生が阪奈中央病院は仕事しながら看護学校に通えるしどう?と勧められ、ナースエイドになりました。

Q. 働きながらの介護福祉士資格を取得するにあたって大変だったことは

A. 仕事終わりはとても眠たく、睡魔との戦いでした。資格試験に2回落ちているので「絶対合格したい!」と必死でした。

Q. 家族の協力について聞かせください

A. 家族3人暮らしで、妹が家事を担当していましたが、結婚して家を出た後は私が家のことをしていました。
今度こそは必ず合格したいと思い、試験数日前からは自分の事は自分でしてもらい、家事も休んで部屋に籠って試験勉強に専念しました。妹家族も食事の準備をしたり家のことを手伝ってくれたりと協力してくれました。
そうした皆の協力もあり、試験に無事合格し、家族に良い報告をすることができました。

家族の協力

Q. 病院でどうサポートしてもらったのか

A. 試験数日前からは休みを取らせてもらったおかげで、猛勉強することができました。
周りの看護師の方やリハビリスタッフの方が勉強のやり方や分からないところを教えてくださり、試験前には「頑張って!!」と応援してくれました。

Q. 介護福祉士資格を取り、どのような変化があったか

A. 最初は資格を取る気はなかったのですが、親が歳を取るにつれて段々と病気になることが増えていき、将来資格を持っていた方が便利ではないかと思い取得しました。
職場では、看護師の方と話している内容等について、以前より理解ができるようになり、チームで働いていることを改めて実感しました。
患者さまが不安になっている時に学んだことを実践すると、落ち着き穏やかになられた時にやりがいを感じることもできました。

Q. 病院でナースエイドとして働く理由は

A. 始めは働けたらどこでもいいと考えていましたが、看ナースエイドとして働いているうちに、看護師、ナースエイドの先輩、リハビリスタッフとの信頼関係が築かれ仕事が円滑に進むようになりました。また、患者さまとコミュニケーションを取り交流する時間は楽しく、充実した毎日を過ごすことができています。
色々と大変な事もありますが、周りのフォローや優しさ、やりがいを直に感じられる仕事なので14年間続けられていると思います。

病院でナースエイドとして働く理由