当院では、四條畷市高齢福祉課などと協働し、院内に「認知症初期集中支援チーム」を設置しています。

認知症初期集中支援チームについて

認知症初期集中支援チーム(なわてオレンジ初期支援チーム)とは、認知症または認知症の疑いのある人やその家族を、医療・介護・福祉の専門職が訪問し、必要に応じて認知症に関する情報提供や医療機関の受診、介護保険サービスなどの利用につなげるための支援を行っています。

阪奈サナトリウムでは、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士のチーム構成でサポートをしています。

■対象者

対象となる人は、40歳以上で、自宅で生活されており、かつ認知症が疑われる人や認知症の人で、次の1~4のいずれかに該当する人です。

  1. 認知症の診断を受けていない人
  2. 継続的な医療を受けていない人
  3. 介護保険サービスに結びついていないまたは中断している人
  4. 認知症の症状が強いため対応に困っている人

認知症初期集中支援チーム(認知症ケアワーキンググループ)では、医療・介護・福祉の各専門職が15~20分ほど講義をおこなう「出張ミニ講座」を企画しています。

施設や公民館、病院、銀行など、どこにでも出張いたします。

お問い合わせ・お申込みは、四條畷市役所 高齢福祉課までお願いいたします。