3月8日(土)に阪奈中央リハビリテーション専門学校の大研修室にて、2024年度 医療法人和幸会 合同研究発表会が行われました。
阪奈中央病院、阪奈サナトリウム、パークヒルズ田原苑の看護師、介護員、理学療法士など、多職種がそれぞれの取り組みや研究を発表しました。法人内の様々な部署の職員、学生、及び4月から入職の方々も聴講し、施設間の事を知る貴重な会となりました。

栗岡理事長のご挨拶。
たくさんの方にご聴講いただきました。
阪奈サナトリウムが当日の進行を担当しました。
  • 術前訪問の実施が患者に与える精神的効果
  • 統合失調症患者の退院への思い
    ~聞き取りから見えた長期入院の要因と今後の課題~
  • 楽しく活動的なデイを目指す
    ~通所リハビリテーションにおけるグループ制の導入~
  • 新型コロナウイルスに感染した高齢者と食欲不振との関係性
  • 整形外科病棟における医療関連機器圧迫褥瘡の報告件数が少なかった原因に関する調査研究
  • 介護を楽しんでもらえるよう
    ~留学生から指導者~
  • 外来看護師における災害時対応についての勉強会の効果
  • 慢性期病棟の入院患者のQOLを高める取り組み
    ~生活リズムの改善を目指して~
  • 在宅復帰を目指した統合失調症患者の退院までの取り組み
    ~歩けるようになり母と一緒に暮らしたい~
  • 障害受容混乱期における患者へのかかわり
  • 問題行動のある精神患者の想い・行動原理を知りケアに繋げる
    ~「センター方式」シートの一部を用いて~
  • 介護睡眠見守りシステムをケアに活用した事例
  • 経管栄養から経口摂取へ
     ~再び食べる意欲に~

<表彰及び総評>

理事長賞:「外来看護師における災害時対応についての勉強会の効果」阪奈中央病院

阪奈サナトリウム院長賞:「介護を楽しんでもらえるよう~留学生から指導者~」パークヒルズ田原苑

阪奈中央病院院長賞:「術前訪問の実施が患者に与える精神的効果」阪奈中央病院

看護部長賞:「介護睡眠見守りシステムをケアに活用した事例」パークヒルズ田原苑

医療法人和幸会では、引き続き患者さまの為に意識を高く持って、寄り添う医療に努めてまいります。