年賀状
新しい年を迎えました。
まだまだ新型コロナウイルスの流行が落ち着かず、入院患者さまは家族との面会も外泊をして自宅でお正月を迎えることも出来ない状況です。
ご家族と共に新年を迎えられない入院患者さまに、お正月の気分を味わっていただきたいと思い、スタッフみんなでそれぞれの担当患者さまへメッセージを書き添えた年賀状をお渡しすることにしました。
目の悪い方には見えやすいようにと工夫して大きな紙に書いたスタッフもいました(写真は地域包括ケア病棟の看護師と患者さま。※写真掲載は本人に許可いただきました)。
元日にその年賀状を患者さま全員に直接お渡しすると大変喜んで受け取られ、いつでも見ることができるようにと、それぞれのベッドサイドに飾ってくださいました。
今回は、面会や外泊の出来ない入院生活につらさや寂しさを感じておられるのではないかと考え、少しでもお正月気分を味わい、温かい気持ちになっていただければと思い、スタッフが工夫を凝らし、心を込めて作った年賀状をお渡しした取り組みについて紹介しました。
今後も看護部の取り組みについて、随時紹介してまいります。