チューター準備研修
3月27日「チューター準備研修」を行いました。
当院では、新人看護職員に決まったチューター(先輩)を配置します。チューターは新人看護職員に対し、仕事の仕方、学習方法、悩みなどの精神面、生活面などの相談や支援を行います。日々の看護業務における実践的指導は、チューターを含め、日々の実地指導者が担当します。
新人看護職員がしんどさを感じる時期はいつ頃であるか、これまでの経験から分かることもあります。そのような時期には、優しくフォローを行い職場適応を促して、新人看護職員が自信を持てるように支援します。
講義では、チューターの役割、チューターとして心掛けるポイント、各時期にどのような状態に陥りやすいかを学びました。
「チューターの自分は、新人看護師よりも少しだけ経験があり、知識がある。」「チューターとして、新人看護師と関わる中で得た学びは大きく、自信がつき成長につながる。」という話がありました。
グループワークでは、新人の頃を振り返り、どのように関わってもらったか、チューターとしてできることは何か?、どのようなチューターになりたいかなどを話し合いました。
<研修に参加したスタッフの声>
新人の頃を振り返ると、担当のチューターさんがいると安心でき、仕事のことだけでなく、いつも声をかけてフォローもしてくださいました。コロナでなかなか時間をかけて話はできませんでしたが、仕事に慣れない中、とても嬉しかったです。私もチューターになったときは、その先輩のようになりたいと思っています。チューターだから指導しないといけないと気負わず、仕事に慣れる手助けをするのがチューターであり、困っている時に話を聞く、できるようになったことを一緒に喜ぶなど、様々な面でサポートしていきます。