「患者さまに寄り添うということ」

　膝の手術を受けられた患者さまを受け持ったときの話です。検査への送迎のとき、その患者さまは装具を装着して松葉杖歩行されていました。あるとき、横について一緒に歩いていると、患者さまから「あなたと歩いていると自分のペースで歩けるわ。ありがとう。」と言われて嬉しかったことがありました。

　入職して半年、しんどいこともたくさんありますが、患者さまからいただく言葉は私の原動力になっています。毎日時間と業務に追われてちゃんと看護ができているか不安な気持ちでいっぱいですが、日々勉強して患者さまへの感謝の気持ちを忘れずにこれからもより良い看護を提供できるよう頑張っていきたいと思います。