梅雨入り
今年は例年よりも梅雨入りが早く、5月の中旬から雨の日が続き、田原苑ではカエルの鳴き声が聞えてきます。
皆さんはカエルが鳴く理由をご存知ですか?
縄張りの主張や、メスに求愛する時など、種類によって様々ですが、中でも私が一番驚いたのは、雨が降る前に予測をして鳴くと言う事です。それは、カエルの皮膚が非常に薄く、皮が乾くと弱ってしまうほど天候の変化に敏感で、カエルにとって雨が降るかどうかは非常な重要なことだからです。
今回のように、日常の中でふとした時に聞こえてくる自然の音を調べてみると、知らなかったカエルの生態のように、新しい知識を得ることが出来ました。今後も気になったことは調べてブログにアップして、皆さんにお知らせしたいと思います。
この写真の作品はデイケアの職員が制作したもので、カエルをモチーフに梅雨入りをイメージした作品です。じめじめとマイナスなイメージが先行しがちな季節ですが、職員が制作した作品のカエルたちのように、 梅雨を笑顔で楽しんでいけたらと思います。